毎日の歯磨きがめんどくさい!
そんなこと思ってませんか?
歯磨きサボっていたら歯が抜けちゃいますよーほんとに!
そりゃ~急には抜けませんけど、おじいちゃんおばあちゃんになったら歯がなくなりますよ!早い方は40代、下手したらもっと若い年齢でも歯が抜けちゃいますよ。
おじいちゃんおばあちゃんになったら、歯がなくなるのが当たり前ではありません。毎日の積み重ねが歯を守ります。
いつまでも楽しくおいしい食事を食べたいですよね( ´艸`)
今一度、歯磨きを見直してみてください!
Contents
間違った歯磨きの仕方
歯磨き粉を多くつけすぎる
歯磨き粉には研磨剤が入っていますので、下のイラストのように必要以上に使うと歯を傷つけてしまいます。使用量が多い方が磨いた気分にはなりますが、歯へのダメージは蓄積していきます。
歯ブラシを押し当てる力が強い
歯ブラシの当てる強さが強いと毛先が広がりちゃんと磨けません。毛先が当たる部分が磨けるので力加減には注意しましょう。
歯の表面だけ磨く
食べかすなどが残るのは歯の表面だけではなく、歯と歯の間と歯と歯茎の間が1番残りやすいです。歯と歯茎の間の磨き方があまいと歯周病になってしまいます。
毛が固い歯ブラシを使う
毛が固い歯ブラシも歯の表面を傷つけてしまいます。毛が固い歯ブラシは握力が弱く力が入れずらい人が使われると良いと思います。
食後に直ぐ磨く
食後は歯の表面が柔らかくなっていますので傷がつきやすい状態になってます。
正しい歯磨きの仕方
食後30分から1時間後に磨く
食後30分から1時間くらいが歯の固さが戻る目安です。細菌の繁殖も食べ終わって直ぐではないのでこのくらいの時間をあけて磨くと細菌を減らすことができます。
持ち方はペンの持ち方
ペンの持ち方で磨くことで余計な力が入らなくて済むので、毛先が広がらず均等に磨けます。
歯磨き粉は少量で
歯磨き粉の量は毛先に少しのせるくらいだけで十分です。
歯ブラシの角度は45度で
45度で当てることで歯と歯茎の間の歯垢や食べかすを落とします。
前歯の裏側は歯ブラシを縦に当てる
前歯の裏側は歯ブラシが当てにくいので縦にしてあげることで毛先が当てやすくなります。
歯ブラシはやわらかめで
柔らかい方が傷をつけにくく、歯の間や溝に入り込みやすいです
歯ブラシを小刻み動かす
大きくブラシを動かすより小刻みに動かすこ方が、歯垢や食べかすに振動が伝わり落としやすいです。1本ずつ磨くといわれる方がおおいでしょうが、私は2本ずつくらいで良いと思います。その際に歯茎も一緒にマッサージするイメージで磨くと歯茎が引き締まります。
歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシで
1週間に1度はデンタルフロスや歯間ブラシで掃除した方が良いです。どうしても歯ブラシのみでは届かない部分がありますので、歯磨き+歯と歯の間の掃除でかなり予防になります。
まとめ
1日の歯磨きは起床時と寝る前だけで良いと思います。寝てるときは唾液の分泌が少なくなるので起床時に細菌が1番多く、寝てる時の細菌の繁殖を少しでも抑えるために1日の締めくくりとして寝る前に磨きます。食後は唾液が歯を1番守ろうとしてくれますので、食後の歯磨きはあまりお勧めしません。30分から1時間後に磨くことで歯がより守られやすくなります。日中は30分から1時間後にうがいをし口の中に残った食べかすを除去すれば十分です。正しい歯磨きの仕方が1番大事ですが、歯磨きのタイミングも考えてあげるとより良い効果が得られます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。