酸蝕歯とは?

酸性の飲み物や食べ物などが原因でで歯が溶けてしまう症状のことをいいます。

現代社会の食生活の変化から酸蝕歯の患者さんが急増し4人に1人は酸蝕歯と言われているようです。

歯の表面のエナメル質が溶ける軽度の症状から、もっと奥の象牙質まで溶けてしまう重度の症状とあります。

重症化すると自然に治ることはありません・・・

・歯が黄色くなってきた

・前歯の先端が透けてきた

・歯のツヤが消え表面がザラついてきた

・冷たいもの熱いものがシミてきた

上記に該当される人は酸蝕歯になりかけてるかもしれません。

どんな飲み物や食べ物でなりやすいの?

・炭酸飲料

・ワイン

・柑橘類

・スポーツドリンク

上記の様な、酸性度の強い物が原因になります。

具体的に並べますと

・レモン

・コーラ系の飲み物

・ワイン

・スポーツドリンク

・リンゴジュース

・ビール

上から順に溶けやすくなってます。

緑茶やミネラルウォーターは安心して飲めます。

どんな人が注意するべき?

・部活動の時にスポーツドリンクをよく飲むお子さん。

・晩酌でチビチビお酒を飲まれる方。

・リンゴジュースを頻繁に飲むお子さん。

・ダイエット目的でお酢を飲まれる方。

上記の方々は注意が必要になります。

歯に酸性度の高い飲み物が接触する頻度が多い人は特になりやすく、ペットボトルから直接飲む際に、特に上の前歯に飲み物が触れやすいので上の前歯は溶けやすくなります。そして、チビチビ飲まれるよりは1度に飲み切る人の方がなりにくいのです。

虫歯と違って広範囲にあらわれるので、自覚するのが遅くなりやすいです。

通常は唾液が酸を中和するので歯が溶けることはないのですが、頻繁に上記の飲み物を口にすると中和が間に合わず溶けてしまうのです。

ニュースでは実験で抜いた歯を20時間レモン汁に付けてみる動画がありましたが、滑らかだった表面が溶けてゴツゴツになってました。とても恐ろしいですね・・・・・。

予防法は?

炭酸飲料やお酒、柑橘類、スポーツドリンクえお飲んだ後は

・うがいをすることです!!

なるべく直ぐに、歯全体に水がいきわたるようにうがいをするのが良いようです。

・歯磨き粉はエナメル質を強化できる歯磨き粉を使いましょう。

 フッ素の含まれた歯磨き粉がおすすめです。

・食後にガムを噛む

 唾液の量が増えて酸が中和されやすくなりますのでお勧めです。

もし酸蝕歯になったら?

食後は歯の表面が弱くなっているので、歯磨きは食後の30分から1時間後にしましょう。

歯磨き粉には研磨剤が含まれていますので、歯が削れてしまいます。歯磨き粉は歯ブラシの先に本の少しだけで十分です。歯磨き粉の量は酸蝕歯の方だけではなく健康な歯の方も少量にしましょう。

少し表面が溶けてるかな?と思われる軽症な方も歯医者さんへ行くことをお勧めします。

歯の表面にフッ素を塗ってくださり、歯を保護してくらますよ。

ただし、ずっと効果が続くわけではないので、半年に1度は検診してもらいましょう。

 

重症の場合は冒頭で述べましたが、自然に治ることはありませんので、速やかに歯医者さんへ行きましょう。

重症になりますと広範囲に治療を受けないといけないため、費用が掛かってしまいます。

酸蝕歯や虫歯の進行はじわりじわりと進行していきますので、自覚するのに遅れてしまいます。

毎日の積み重ねが歯へのダメージを蓄積させ、いつのまにか歯を失ってしまうことになります。

歯を失うと食事も十分にできなく楽しむこともできません。治療にも費用がかかります。

毎日のケアをしっかりすることでおじいちゃん、おばあちゃんになっても、楽しく食事できるので歯をケアしてあげてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。