前回の記事で初期虫歯の症状や自宅でできる自然治癒方法について記述しました。

虫歯の初期症状は自然治癒で?初期虫歯の治し方~まとめ~はこちら

初期虫歯は痛みがなく、きちんと予防すれば虫歯の進行を防ぐことができます。

しかし、歯が痛くなったら自然治癒で治すことはできません。

その場合は歯医者さんに行くしかありません。

『歯が痛い!!』でも、歯医者に行く時間がない!!

そうやって放置しますと大変なことになります。

虫歯を放置すると・・・

・甘い物や冷たい物がしみる

初期虫歯を放置しますと歯の表面より少し奥に虫歯菌が侵入します。この段階になりますと甘い物や冷たい物がしみます。歯ブラシも届きにくく虫歯菌が活発になり、虫歯の進行が早くなります。

・痛みが強くなり腫れる

甘い物や冷たい物が染みる状態からさらに放置しますと、虫歯が神経まで行ってしまいます。この段階まできますと常にズキズキした痛みに襲われ日夜問わず痛みに悩まされます。

・痛みがなくなる

痛みが強い状態からさらに放置しますと痛みがなくなります。

『やったー!ラッキー!時間も費用もないから、しばらく痛みに耐えればいいのね』とか思ったらだめですよ!!痛みがなくなるのは痛みを感じるための神経が死んだからです。完全にご臨終でご愁傷さまです。

・最悪の場合、手術を受ける

虫歯菌は働き者なので痛みがなくなった後もまだまだ働いております。そうなりますと、歯の根っこの方に膿が溜まります。そして、どんどんどんどん膿が溜まり続けますと、骨髄炎という骨が炎症を起こす病気になってしまいます。ここまで来ますと通常の歯医者さんでは対処できませんので、口腔外科専門の歯医者さんに行き手術を受けなくてはいけません。

虫歯になった後の治療方法は?

虫歯になったら早急に歯医者さんへ行き治療を受けましょう。虫歯の進行具合により様々な治療方法があります。

・銀歯やレジンを入れる

症状がまだひどくない場合は、銀歯やレジンを入れることが多いですね。レジンとは白い詰め物でプラスチックでできています。もっと見た目や強度にこだわりたいのであれば、保険適用外の陶器で作られたセラミックという物があります。

・神経を治療する

神経にまで虫歯菌が到達していましたら、歯の中をお掃除します。おおよそ3回くらい掃除が必要になります。少しでも虫歯菌が残っていたらまた繁殖してしまうので、きっちり丁寧なお掃除をしなくてはいけません。綺麗に掃除をして代わりの土台を入れればその上に人工の歯を作ることができます。

・歯がなくなったら

虫歯で歯茎から上の歯がなくなり根っこだけになった場合は根っこを抜きます。歯がなくなったら他の歯が動いたりし歯並びが悪くなり体全体に影響を及ぼします。人工の根っこを入れる以外にもインプラントやブリッジ、入れ歯などを入れて人工的に歯の代わりを作ります。

インプラントについて知りたい方はこちら

入れ歯について知りたい方はこちら

ブリッジについて知りたい方はこちら

虫歯放置が全身に及ぼす影響

虫歯を放置し続けると血管を通って全身へと細菌を運んでいきます。そうなりますと血管が詰まりやすくなったり、免疫力が低下したりし、下記の病気の原因にもなります。

・偏頭痛

・肺炎

・脳梗塞

・心筋梗塞

・敗血症

おおげさだ!と思うかもしれませんが。あくまで最悪のケースですので、絶対になるわけではありません。

まとめ

虫歯を放置しますといずれは痛みがなくなりますが。大変な治療を受けなくてはいけなくなります。そうなってきますと、時間や費用も沢山かかり早めに歯医者行けばよかったと思うことでしょう。何事も早く処置する事にこしたことはありません。おじいちゃんおばあちゃんになっても、楽しくおいしい食事をしたいのであれば、歯を大切にしていきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。