年々増え続ける様々な災害・・・・。
本当にいつ起こるかわからないので、災害が起きた時の為に防災袋などを準備しておきたいところですが、実際に準備している方は少ないと思います。
災害発生時に避難場所での生活となったら足りないものばかりです。
今回は歯磨きができない場合にどのように対処したらいいのかまとめてみました!!
指磨き
指で歯の表面を歯茎をマッサージするようにして口の中の汚れを落としていきます。
口の中に指を入れるのに抵抗があると思いますが、指磨きの効果は抜群です!!
歯磨きをしない方が不衛生で虫歯、歯周病のリスクを高めますので歯ブラシがなくて歯磨きができない状況だとしても指で磨きましょう。
指磨きの仕方
まずは水でうがいをして、うがいで取り除ける食べかすを出してあげましょう。うがいができない場合はしなくても大丈夫です。
そして、人差し指の腹で歯茎全体をマッサージするように軽く擦ってあげます。くれぐれも力を入れすぎないようにしてください。
次に歯の表面をすべるように、奥から手前へ磨いてあげましょう。
そして、もう一度、歯の表面をくるくると指を回しながら磨いて終了です。
歯の表面を磨く際は、小刻みに指を動かすのがポイントです!!
指を直接入れるのに抵抗がある方はハンカチやティッシュなどで、歯を磨いても大丈夫です。
ガムやタブレットを噛む
手元にガムやタブレットがあるのでしたら口の中のネバネバや口臭や抑えるのに効果的です。
ガムを噛むことで唾液の分泌量を増やすことで、口の中を洗浄する作用があるので唾液量を増やすのは大切なのです。
液体歯磨きで口をすすぐ
もし液体歯磨きがありましたら、液体歯磨きで口の中をすすぐことで口の中を綺麗にできます。液体歯磨き使用後は水ですすぐ必要がありませんので。貴重な水を使う必要がありません。
災害時の歯ブラシでの歯磨きの仕方
歯ブラシが手元にある場合は、歯ブラシでの歯磨きをしたいところですが、水は節約したいところです。水を節約するには
コップに水少量(30㎖)入れて歯ブラシを浸します。
その後、歯磨きを開始し歯ブラシが汚れたらティッシュなどで汚れを取ります。
これを繰り返し、最後にコップに入れていた水で口をすすぎます。
歯磨きができない状態が続くと・・・
体の健康は口の中から作られるとも言われています。
口の中が不衛生になると体内に菌が侵入しやすくなります。高齢者では肺炎を引き起こす可能性が上がり、震災が影響で肺炎で200人以上亡くなられていますので、口の中の衛生面を綺麗に保ちましょう。
まとめ
歯ブラシがない時は簡単にできる指磨きで、歯を磨いてあげてください。
指磨きをするだけで緊急時の歯磨きは対処できます。
しかし、歯と歯の間や細かい隙間の汚れは落とすことができませんので、早めに歯ブラシを入手しなければいけませんので、悪魔でも対処法ということをご了承ください。
今回は歯ブラシがない時の対処法として上げましたが、指磨きで歯茎をマッサージすることは歯の血行を促進させ、歯茎引き締め効果もあり歯周病予防にもなりますので、歯ブラシでの歯磨き、指での歯茎マッサージのダブルケアでお口の健康を保ちましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。