歯が抜けてしまった場合の治療ってどれを選べばいいか悩みますよね(;゚Д゚)
何もわからないまま歯医者さんに行って、歯医者さんに言われるがままに治療してもらうだけ・・・
少し情報を知っておくだけで自分に合った治療を見つけられるかもしれませんので、今回はインプラントと入れ歯を比較してみたいと思います。
Contents
第一ラウンド 値段
1番気になるのはやはり値段ですよね!!
生活がかかってますのでしっかり把握しておきましょう。
インプラント
1本 平均30万円から40万円前後
保険適用総入れ歯
1つ 約8,000円から10,000円前後
保険適用部分入れ歯
1つ 約4,000円から12,000円前後
自費総入れ歯
1つ 20万円から70万円前後
自費部分入れ歯
1つ 10万円から50万円前後
値段では圧倒的に保険適用の入れ歯の方が安くすみますね。当然保険適用なので負担額は3割ですみます。自費の入れ歯やインプラントは保険が適用されませんので全額負担になります。
第二ラウンド メリット
それぞらの良さは異なります。自分が求めるものを見つけてみてください。
インプラント
インプラントの見た目は健康な歯と変わらなく自然な仕上がりになります。入れ歯や銀歯のように目立つことはありません。そして、土台があごの骨に埋まっているので力が伝わりやすくよく噛むことができ、食べ物の味、食感をしっかり感じれます。よく噛むことで体にも良い影響をあたえてくれます。その他に、インプラントに使われる金属は『チタン』という金属で体に優しい金属なので、金属アレルギーを起こす心配はありません。
保険入れ歯
沢山の歯が抜けてしまっても広い範囲で治療ができ、残されて歯を傷つける必要がありません。値段も比較的に安く、壊れたりしても修理しやすいです。残っている歯が抜けてしまっても、入れ歯に新しく人工の歯を付け加えることもできます。
自費入れ歯
自費入れ歯にもいろいろ種類がありますが、金属の金具が付いていない目立ちにくい入れ歯があります。保険入れ歯だとどうしても金属の金具は気になってしまうので、見た目を気にされる方は金属のない入れ歯がいいでしょう。
その他にも保険入れ歯より丈夫で割れにくく、汚れにくい金属床という入れ歯もあり、厚みを薄く作ることができますので、熱の伝わりが良く、食べ物の温度や味を感じやすいです。
第三ラウンド デメリット
良いところがあれば悪いところもあります。悪いところもしっかり把握しておきましょう。
インプラント
インプラントはネジのような土台(人工歯根)をあごの骨に埋め込むので、外科手術を行う必要があります。そして、土台があごの骨になじむまで半年くらいかかり、その後、土台の上に歯を作りますので治療期間が長くなってしまいます。あごの骨の形や厚みなどによりインプラント治療ができない場合もあります。
現在のインプラント治療は9割成功しますが、まれに失敗する場合があり、手術で神経を傷つけてしまうと顔に麻痺が残ったりする可能性もあります。
保険入れ歯
入れ歯はしっかり装着しないいと隙間ができ食べ物がつまり不衛生になってしまいます。お手入れもしっかりしておかないと、入れ歯自体が臭うようになり自分の手で臭いを落とすことができなくなります。そして、入れ歯を外した時の保管方法や、入れ歯をつけない期間がながくなると、せっかく作った入れ歯が入らなくなります。
自費入れ歯
沢山はが抜けてしまっても広い範囲に治療できますが値段が高いです。壊れた時の修理は難しい場合があります(絶対にできない訳ではない)。使用する金属によっては金属アレルギーを起こす可能性もあります。
まとめ
値段は圧倒的に保険入れ歯が安いです。インプラントは1本で高額ですが、自費入れ歯は治療する広さによって金額が変わってきます。広ければ広いほど高くなりますが、広い範囲の治療ができるのはメリットですね。インプラントは天然の歯と変わりないほどの見た目と機能がありますので、保険入れ歯、自費入れ歯、インプラント、それぞれ違った特徴を理解し自分に合った治療法を見つけてみてください(´ω`*)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。