あなたの口は乾いてますか?
口の中の唾液の量が少ないと虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
唾液には口の中を洗浄する効果や歯の再石灰化を促す効果がありますので、唾液の分泌量を増やすことは歯の健康につながるのです。
今回は唾液の量を増やすための行動をご紹介いたします(∩´∀`)∩
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることで唾液の分泌量が増えます。単純な事ですが柔らかい食べ物が増えてきた現在では、よく噛まなくても簡単に食べ物が飲み込めますので、噛む回数が減りがちになってしまいますので、よく噛むように意識しましょう。
唾液の分泌量を増やすだけではなく、消化を助けたりあごを鍛えたりする効果もありますので、よく噛むことで体全体に良い影響をもたらします。
水を飲む
私たちの体の60%は水分でできていますので、体を健康に保つには毎日しっかりと水分を摂取しなければいけません。唾液の分泌量を増やすのにも水分を取ることで増えますが、水分なら何でもいいという訳ではありません。お茶やスポーツドリンク、コーヒー、お酒、ジュースなどでは適してません。スポーツドリンクやジュースは糖分が多く、コーヒーにはカフェイン、お酒にはアルコールが含まれますので向いていません。緑茶にはカフェインが含まれており水分補給には適していませんが、麦茶もしくはそば茶などにはカフェインが入ってないので、お茶の場合はこの2種類を選びましょう。
ガムを噛む
ガムを噛むことは食事をよく噛むのと同様で唾液の分泌量を増やします。さらにキシリトールの入ったガムだと歯の健康を保つのにお勧めです。市販で売っているものより歯医者さんで売っているキシリトールガムの方が、甘味料が入ってない100%キシリトールなので歯医者さんで購入しましょう。
舌を動かす
舌を出したり引っ込めたり、鼻やあごにつけるイメージで上下に動かしたり、舌を回したりすのを繰り返すことで一時的に唾液の分泌量が増えます。毎日繰り返しますと舌が鍛えられることにより日頃からの唾液分泌量も増えます。さらに小顔効果もありますので口の中を綺麗に保ちながら小顔になると一石二鳥です(´ω`*)
ストレスを溜めないようにする
ストレスがたまると自律神経が乱れ体のバランスが崩れてしまい、唾液の量が減ったり、免疫力の低下につながりつながります。体を適度に動かすことでストレスを適度に解消してあげましょう。もちろん運動以外にも自分の好きなことをしストレスを解消するのでも大丈夫です。
睡眠をよくとる
睡眠時は基本的に唾液の分泌量は減ります。では、唾液の分泌量が減るから長時間寝ない方がいいのでは?と、思うかもしれませんがそうではありません。ストレスを溜めないのと同様、適切な睡眠時間は体をリラックスさせるために必要な事なので睡眠はしっかりとりましょう。
人と話そう
声を出してしっかり話すことは唾液の量を増やします。家庭内で会話がある家族と会話がない家族では、唾液の分泌量は変わってきますので日頃の会話は大切なのです。
会話以外にもカラオケで歌を歌うことでも、口や舌の運動になりますのでお勧めです。
まとめ
唾液の分泌量を増やすには、よく噛んで食べる、水分を補給する、舌を動かす、ストレスを解消する、人と話すなど、毎日の生活に少し動きをプラスすれば改善されそうな行動ばかりです。
この行動を毎日の生活に自然に取り入れれば苦になりません。
取り入れる人と取り入れない人では、高齢のになった時の歯の本数に影響しますので、ちょっと意識して綺麗な歯を保ちましょう(´ω`*)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。