歯が抜けた後、1番多くされる治療はブリッジだとも言われています。
ブリッジには保険適用ブリッジと、保険が効かない自費ブリッジがあります。
保険適用であれば安い金額で入れることができますし、歯医者さんへの通院回数も少なくてすみます。
それではどのくらいの費用がかかるのか保険適用と保険適用外それぞれ見ていきましょう。
主に材料と歯の場所によって保険が適用されるかは決まってきます。
Contents
保険適用の材料
歯の治療をする際は材料で保険が適用されるかされないか変わってきます。
なるべく保険治療で済むなら、保険治療で済ませたいですよね~(;´Д`)
保険治療で使われる材料はこちらです!!
・銀歯
こちらは超有名な保険での治療方法ですね~。
金銀パラジウムという材料で保険が効きますが見た目はご存知の通りかなり目立ちます。
銀歯のメリットはとにかく安くて、製作日数も短いところですかね~。
その他にいいところはないですね!!!!!!!
・硬質レジン
硬質レジンとはプラスチックのような材料で柔軟性があり歯のたわみに強いです。
固すぎないので噛みあう歯を傷つける恐れがなく安価な材料ですし、見た目も白いので保険適用の中では硬質レジンがおすすめかな。
で、す、が!!
長い間使用すると変色したり、擦り減ったりする恐れもありますので良し悪しですね~。
保険適用外(自費)材料
保険適用外は100%お金を負担しなければいけないので高いです!!
その分、それ相応のメリットはありです!!
・セラミック
セラミックとは陶器でできた材料のことをいい、変色や劣化がしにくく長い間お使えいただけます。体に優しく見た目も自然な歯と変わりないです。
ただし、材質が固いので噛みあう歯が傷つくこともあり、強い衝撃で割れたり欠けたりする恐れもあります。
ちなみに私はセラミックを入れてます(´艸`*)
ほんと!!見た目は天然の歯そのもので満足です!!
2012年に入れて今現在(2018年)まで、何不自由なく使えてます。
欠けたりもしてないですよ~。
保険適用の歯の部位
では、おまちかね。ここからが本題ですね。
正直とてもややこしいです。
歯の部位によって保険適用かが分かれてきます。
前歯
黄色い部分が前歯です。
この部分が連続して2本以内の欠損であれば保険が効きます。
(犬歯は含まれます)
犬歯は前から3番目の歯です(; ・`д・´)
3本から4本の連続した欠損の場合は黄色い部分なら保険が効きます。
(犬歯は含まれません。下の歯のみ・上の歯は保険適用外)
奥歯
緑と青の部分が奥歯です。
緑の部分が連続して2本以内の欠損なら保険が効きます。
青の部分にブリッジを入れる場合は前方の緑色の部分を支えにします。
お分かりいただけましたかね?
図で表してみましたけど難しいですよね~。
保険適用の費用
ここからは皆さん気になるお値段の方です!!
ブリッジを保険適用の部位で硬質レジンや銀歯で作ることが条件になります。
値段 1万円から2万円
保険適用外の費用
保険適用外にはいくつか材料がありまして、特徴がことなります。
・ハイブリットセラミック
レジンにセラミックの粒子を混ぜた材料で、レジンとセラミックの間の性質を持ちますが、どちらかというとレジンに近い材質になります。
値段 約5万円から8万円
・メタルボンド
内側が金属でできており、その上にセラミックという陶器でできた材料を乗せて作られたものです。内側が金属なので強度があり傷がつきにくく、変色もしにくいです。
値段 約8万円から10万円
・オールセラミック
全体がセラミックでできておりますので、汚れが付きにくく変色や劣化がしにくいです。光を透しやすくとても自然な歯に見えます。金属も使われておらず金属アレルギーや歯茎の変色を起こすことがありません。ちょっとお高いですが前歯の見た目が気になされるお方は1番おすすめです。
値段 約12万円から15万円
保険適用は自費に比べて治療の範囲が少ないですね。
自費だと治療範囲も増えて選択肢が沢山あります。
そこまで見た目など気にならないのであれば、保険適用の治療で十分ですよ。
でも、こだわるのでしたら、やはり自費を選択した方がいいと思います。
まとめ
ブリッジの治療は
- 材料で保険か自費か変わる
- 治療する箇所で保険か自費か変わる
と、いうことがお分かりいただけたと思います。
でも、歯のどこの部位が保険適用なのか本当にわかりづらいですよね。材料もそれぞれにメリット・デメリットがあってどれがいいか悩んでしまいます。それぞれの特徴を踏まえてご自身に合ったブリッジを見つけてください。サイトの情報だけでは難しいと思いますが、歯医者さんの先生とお話して、よく相談しましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。